注文住宅の内装をおしゃれにするポイントは?色や素材について解説

注文住宅の内装をおしゃれにするなら、色使いは重要なポイントです。壁の色や床の色はもちろん、ドアや戸、窓などの配置に統一感を出せれば、まとまったおしゃれな家になります。今回は、注文住宅の内装をおしゃれにするポイントについて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

内装をおしゃれにするポイント

注文住宅は理想のイメージに近い内装を作れるのが魅力です。内装にこだわりを持っている方であれば、自分のイメージにぴったりの内装にしたいと思うことでしょう。ここからは、内装をおしゃれにするポイントを紹介していきます。

ドアや戸の見え方をチェック

内装ではドアや戸の見せ方が重要になります。無駄なラインを消すのがおしゃれに見せるポイントなので、天井とドアや戸はラインをそろえるようにしましょう。なお、部屋をすっきりさせたいなら「ハイドア」がおすすめです。

巾木も大切な要素

床と壁の間に取り付ける巾木もイメージ作りに大切です。汚れやすい部屋の下部分を守る働きをしている巾木は、部屋の印象を左右するものでもなります。巾木をデザインに調和させたいなら、できるだけ目立たないタイプを選ぶのがポイントです。

フローリングの色と素材選び

フローリングは部屋の大半を占めるものなので、見た目はもちろん肌触りなども選ぶポイントになります。フローリングを選ぶなら、なるべくツヤのないものを選びましょう。フローリングには白や黒、ナチュラルなど色の種類も豊富にありますが、ツヤのないマットタイプを選んだ方がコーディネートもしやすくなります。

コンセントの配置も大切

内装の失敗で多いのがコンセントの配置場所です。間取りを考える際には、コンセントの位置も考え、どの位置が使いやすいかを確認しておきましょう。

間接照明で魅せる

照明の位置もおしゃれな内装にするためのポイントになります。部屋に1つしか照明がなく、上から部屋全体を照らすだけではメリハリがない部屋になってしまいます。

おしゃれな内装にしたい場合、おすすめは間接照明です。光の陰影を楽しむことができるので、ぜひ間接照明を取り入れてみてください。

内装は床と壁の色が重要

部屋の内装のイメージを決める要素は、床と壁の色が大半を占めます。床と壁の色がマッチしていないとちぐはぐな印象を与えてしまい、おしゃれにも見せることができません。ベースにする色とアクセントの色を決めて、おしゃれな組み合わせにしましょう。

おすすめの床の色

床の色は白系(ホワイトウォールなど)、黒&こげ茶系(ビターウォールナットなど)、中間色(グレーウォールナットなど)の3つに大別できます。白は部屋に明るい雰囲気を与えますが、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。一方黒やこげ茶は、汚れは目立ちにくくなりますが、暗いイメージを与えてしまうようになるでしょう。

中間色は汚れが目立ちにくく、インテリアとの相性がよいなどのメリットがあります。ただし素材選びで間違うとチープな印象を与えてしまうので、部屋全体の雰囲気を考えて選ぶようにしましょう。

おすすめの壁の色

内装ではまず壁材の選び方が大切であり、壁材には「クロス」「塗り壁」「タイル」「木材」などがあります。クロスにはビニールとエコの2種類がありますが、安さで選ぶならクロス、香りで選ぶならエコがおすすめです。

珪藻土や漆喰などが使われている塗り壁は、落ち着いた雰囲気を出してくれます。また、タイルは汚れや水などに強いので、キッチンなどによく使われます。木材は優しい雰囲気が出ますので、自分の希望に合わせて選ぶようにしましょう。

壁材を選ぶときには、まずベースになる色を選んでから、自分好みのアクセントを入れるようにします。ベースには薄い色を使うのがおすすめなので、アクセントがより映えるような色を選びましょう。

内装をおしゃれにする基本

内装をおしゃれにしたいなら、部屋に統一感を持たせましょう。色を使いすぎると雑多な印象を与えてしまい、統一感も出づらくなります。ここからは、統一感を出す方法についてご紹介します。

色を使いすぎない

内装をアレンジするとき、1つの部屋に3色以上のカラーを使わないようにします。1色だけではシンプルすぎますし、4色以上を使ってしまうと統一感が出ません。

色を選ぶときのポイントは、まず部屋の7割を占めるベースカラーを決め、それにインテリアのメインとなるカラーを決めます。ベースとメインが決まった後は、アクセントになるカラーを選び、部屋の雰囲気を引き締めます。色選びに困ったときは、3色をベースに自由に選んでみてください。

統一感を出す

家具に合わせて窓やドアを選んでいくと統一感を出すことができます。例えば淡い色の壁紙には丸みのある窓やドアが合います。ステンレスのキッチンに黒や白などの色の壁紙を合わせると、シャープな雰囲気を出すことができるでしょう。

内装のコーディネート

内装のコーディネートについて悩む方は多く、中でも「デザインが多すぎてわからない」という意見が多いです。また、家族で意見が分かれることもあり、内装を自由に決められないこともあるでしょう。まずどんなデザインにするのかを話し合い、全員が住みやすいと思えるような内装にしてみましょう。

まとめ

今回は、注文住宅の内装をおしゃれにする方法やおすすめの色使いについて解説しました。内装の基本は統一感を出すことなので、あまりに多くの色を取り入れると失敗につながってしまいます。3色のカラーをベースに使い分けていくと、おしゃれな内装に仕上がるでしょう。

注文住宅の内装で疑問に思ったときには、ぜひ一度「株式会社小島工作所」にご連絡ください。当社は諫早市・大村市を中心に、ファミリー向けの住宅を設計・販売しております。内装に関するご相談も随時受け付けておりますので、ご用命の際はお気軽にお問い合わせください。